害獣
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【放置NG】屋根裏のネズミ駆除|音で確かめて自分で追い出す5ステップ

屋根裏からトトト…ってネズミかも?
dokonitanomu
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夜になると、屋根裏から「トトト」「カサカサ」って走り回る音がするんです。

ネズミだったらどうしよう……と思うと、もう気になって眠れません。

わかります、その音ほんとうに怖いですよね。

頭の上で何かが走り回っているって、想像するだけでゾワッとします。

先に結論

屋根裏のネズミ駆除は、音と痕跡でネズミだと確かめる→捕まえて数を減らす→入り口をふさぐの順番でいけば大丈夫です。

ネズミは冬眠しないので、放っておいても勝手にいなくなることはありません。

屋根裏に入れない、2週間たっても減らない、そんなときは業者の無料調査に頼っちゃうのがいちばんの近道ですよ。

この記事でわかること
  • 屋根裏の足音・鳴き声がネズミかどうかの見分け方
  • 放置したときの被害(断熱材・天井のシミ・配線のかじり)
  • ネズミは冬にいなくなるの?冬眠するの?
  • 屋根裏のネズミ駆除を自分でする5ステップ
  • 業者に頼む目安と、料金表の例(30坪で1回38,500円〜)

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屋根裏のネズミ駆除の前に|天井裏の足音でネズミか確かめる

駆除を始める前に、まずは「本当にネズミなの?」を確かめておきましょう。

というのも、相手がハクビシンやイタチだと、自分でやっていいことがガラッと変わるんです。

ネズミの足音は、軽くて小刻みな「トトト」「カサカサ」が目安。

夜になると元気になって、天井裏を何度も行ったり来たりします。

逆に「ドタドタ」「ドスン」と重い音なら、ネズミより大きな動物かもしれませんよ。

ネズミと他の動物の足音の違い(早見表)

音の感じ考えられるもの自分で駆除できる?
トトト・カサカサ(軽く小刻み)ネズミ家ネズミなら自分で駆除してOK
ドタドタ・ドスン(重い)ハクビシン・アライグマ・イタチなど捕まえるのはNG。自治体か業者に相談
パキッ・ミシッ(単発で、動き回らない)家鳴り(建物のきしみ)かも駆除はいらない
音の感じは目安です。駆除してよいかは、hw-control.or.jp「屋根裏の動物を自分で駆除したい!駆除と追い出し方法」(取得日 2026年10月19日)をもとに整理

ハクビシンやイタチは勝手に捕まえない

ハクビシン・アライグマ・イタチなどは法律で守られていて、許可なく捕まえることはできません。

重い足音がするときは手を出さずに、自治体の窓口か業者に相談してくださいね。

音だけで決めつけずに、痕跡もチェックしてみてください。

見るのは、フン・かじり跡・壁ぎわの黒いこすり跡の3つです。

黒いこすり跡は「ラットサイン」といって、ネズミの体の汚れや脂が同じ通り道に何度もついてできるもの。

天井点検口や押し入れの天袋から、懐中電灯でのぞける範囲だけで十分ですよ。

フンの見分け方はネズミのフンの見分け方と掃除の記事、天井の音全般は天井から音がするときの見分け方にまとめてあります。

[図解:ネズミ・ハクビシン・家鳴りの音の違い(音の感じ/重さ/動き方を3列で比較)]

屋根裏のネズミ駆除で知りたい鳴き声の見分け方|キーキー・キュッキュッ

足音より先に、鳴き声で「あれ?」と気づく人も多いんですよね。

よく聞こえるのは「キーキー」「キュッキュッ」「チュー」みたいな高い声です。

「キーキー」と強めの声は、ネズミ同士のけんかや、相手をおどかしているときと言われています。

小さめの「キュッキュッ」「チュー」は、子ネズミや仲間どうしのやりとりのことが多いみたい。

なので、鳴き声がうるさいくらい聞こえるなら、数が増えているか、天井裏で子育て中のサインかもしれません。

赤ちゃんらしき声が聞こえてきたら、早めに動いちゃいましょう!

ドコタノ編集部
ドコタノ編集部

「キュッキュッ」が赤ちゃんネズミの声かも、と知ったときは、正直ゾッとしました……。

ネズミにしては声が大きい、低いと感じるときは、ほかの動物の可能性も考えてみてくださいね。

屋根裏のネズミ駆除をせず放置するとどうなる?

「そのうち出ていくかも」って、様子を見たくなる気持ち、すごくわかります。

でも残念ながら、屋根裏のネズミは放っておくほど増えていくんです。

大阪府の解説によると、クマネズミの出産は年に5〜6回、1回に約6匹。

しかも生まれた子も生後約3か月で子どもを産めるようになるので、あっという間に増えてしまいます。

東京都の読本でも、クマネズミのすみかとして「壁の中」と「天井裏」が並んで書かれていました。

つまり、壁の中にいるからといって放っておいていい、なんてことはないんですよ。

ネズミが断熱材を食べる・巣にする

屋根裏の断熱材って、ネズミにとっては暖かくてやわらかい、ちょうどいい巣の材料なんですよね。

かじってちぎって、丸めて巣にしちゃいます。

巣になった断熱材はフンや尿で汚れて、においの元に。

へこんだり穴が開いたりすれば、断熱そのものの効きも落ちてしまいます。

天井のシミはネズミの尿のサイン

天井に茶色っぽいシミが出てきたら、ネズミの尿がしみ込んでいることもあるんです。

雨の日と関係なくシミが広がるなら、雨漏りよりネズミを疑ってみてください。

雨漏りかどうかの見分け方は、雨漏りの原因の記事で紹介しています。

それからダニも心配で、東京都の読本では、巣から離れたイエダニが人を刺して、激しいかゆみや皮疹を起こすと注意しています。

ネズミが配線をかじると火事になる?

ネズミの歯って一生のび続けるので、硬いものをかじるのがクセなんです。

東京都の読本では、かじられた電気コードのショートや、尿によるスパークで火災に至ることがあると説明しています。

大阪府が被害として挙げているのも、配線をかじられることによる停電や漏電でした。

屋根裏って目が届かないぶん、気づいたら配線がボロボロ……なんてこともあり得るんですよね。

かじられた配線を見つけたら、自分で触らずに電気工事店へお願いしてください。

屋根裏のネズミ駆除は冬も必要?冬眠せず冬に集まる理由

「寒くなれば静かになるでしょ?」と思いますよね。

実は、家ネズミは冬眠しません!

江東区の案内にも、ねずみは暖かい場所が好きで、気温が下がると屋内に入ってくることが増えると書かれています。

冬はむしろ、暖かい屋根裏や壁の中にネズミが集まりやすい季節なんです。

秋から冬にかけて音が増えたなら、外から入ってきたばかりなのかもしれませんよ。

逆に、急に音がしなくなったときも油断は禁物。

ほかの場所へ移っただけのこともあれば、天井裏で死んでいて、あとからにおいが出てくることもあります。

死骸を見つけたときの片づけ方は、ネズミの死骸の処理の記事を見てくださいね。

ドコタノ編集部
ドコタノ編集部

冬になれば落ち着くものだと思い込んでいたので、逆だと知ってびっくりしました。

屋根裏のネズミ駆除を自分でする5ステップ

家にすみつくクマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミなら、自分で駆除してOKです。

ハクビシンなどと違って、捕まえるのに許可はいりません。

ただし、作業は脚立や天井点検口から手が届く範囲までにしておきましょう。

屋根に登ったり、天井裏の板の上を歩いたりするのは、落ちたり踏み抜いたりする危険があるのでやめてくださいね。

屋根裏のネズミ駆除 5ステップ
  • ① 通り道と巣の場所を確かめる
  • ② 粘着シート・捕獲器・殺鼠剤を置いて数を減らす
  • ③ 忌避剤・燻煙剤で追い出す
  • ④ 侵入口をふさぐ
  • ⑤ フン・尿を掃除して消毒する

① 通り道と巣の場所を確かめる

フン、かじり跡、黒いこすり跡が多い場所が、ネズミの通り道。

道具はそこにまとめて置くと、ぐっとかかりやすくなりますよ。

② 粘着シート・殺鼠剤で数を減らす

東京都の読本のおすすめは、粘着シートを通り道に何枚も並べて、最低3日間は場所を動かさないこと。

殺鼠剤(ネズミ用の毒エサ)は、少しずつ何か所かに分けて置くのが基本です。

ただ、屋根裏に多いクマネズミには効きにくいこともある、と同じ読本に書かれていました。

置いたら2週間くらい様子を見て、かかる数やフンの量が減ったかを確かめてみてください(駆除業者の解説より)。

殺鼠剤は、子どもやペットが触れない場所に置くのを忘れずに。

③ 忌避剤・燻煙剤で追い出す

においで寄せつけない忌避剤や、煙を広げる燻煙剤は、ネズミを追い出すための道具なんです。

数を減らすものではないので、捕まえる方法とセットで使うのがコツですよ。

蚊取り線香で追い出すのはやめる

屋根裏で蚊取り線香を焚いても、ネズミへの効果は期待できません。

それどころか断熱材などに燃え移る危険があります(駆除業者の解説より)。

④ 侵入口をふさぐ

ここがいちばん大事!

ネズミを減らしても、入り口をふさがないと、また別のネズミが入ってきちゃうんです。

江東区の案内では、親指が入るくらい(約1.5cm)のすき間があれば、ネズミは家に入れるとしています。

東京都の読本のすすめ方は、小さなすき間なら金属たわしや不燃性のパテ、広い穴なら網目1cm以下の金網でふさぐ方法。

通気口、配管が壁を通るところ、雨戸の戸袋あたりは見落としやすいので、よく見てみてくださいね。

入り口の探し方は、ネズミの侵入経路の記事でくわしく紹介しています。

自分でOK

  • 点検口から届く範囲に粘着シート・殺鼠剤を置く
  • 手の届くすき間を金属たわし・パテでふさぐ
  • 押し入れや床に落ちたフンの掃除

業者に頼む

  • 屋根や外壁の高い所にある侵入口
  • 天井裏の奥まで入る作業
  • かじられた電気配線(電気工事店へ)
  • 汚れた断熱材の撤去・交換

⑤ フン・尿を掃除して消毒する

掃除のときは、マスクと使い捨て手袋をつけましょう。

フンを掃除機で吸うと細かいほこりが舞っちゃうので、ぬらしてから拭き取るほうが安心ですよね。

最後にアルコールなどで拭いて消毒し、ダニが気になるならダニ用の薬剤も使います。

断熱材のネズミ対策(汚れた断熱材の扱い)

巣にされたり、フンで汚れたりした断熱材は、そのまま残すとにおいやダニの元になってしまいます。

手の届く範囲の少しだけなら、ビニール袋に入れて口をしばり、自治体のルールに沿って捨ててください。

広い範囲が汚れているときや入れ替えが必要なときは、業者に交換まで見積もってもらうのが確実です。

自分でする駆除をもっと知りたい人は、ネズミ駆除を自分でするときの記事もあわせてどうぞ。

[図解:屋根裏のネズミ駆除5ステップの流れ(確かめる→減らす→追い出す→ふさぐ→掃除)]

屋根裏のネズミ駆除を業者に頼む目安と費用

次のどれかに当てはまるなら、ひとりでがんばるより業者に調査を頼んだほうが早く片づきますよ。

業者に頼んだほうがいいサイン

  • 天井点検口がなく、屋根裏をのぞけない
  • 道具を置いて2週間たっても、フンや音が減らない
  • 入り口が屋根や外壁の高い所にありそう
  • 断熱材の汚れやにおいがひどい
  • 足音が重く、ネズミではない動物かもしれない

費用を左右するのは、家の広さ(延床面積)、作業の回数、ふさぐ場所の数の3つ。

延床面積1回の作業3回の基本作業
15坪まで22,000円45,650円
30坪まで38,500円70,400円
40坪まで掲載なし86,900円
45坪まで55,000円〜掲載なし
出典:駆除の窓口「屋根裏の音はネズミ?坪数別の費用と封鎖の範囲」に掲載された業者1社の料金表(税込。45坪をこえる分は15坪ごとに16,500円加算と記載・取得日 2026年10月19日)。侵入口の封鎖工事や断熱材の交換が含まれるかは、業者ごとに確認してください

たとえば30坪の家なら、1回38,500円から、3回セットで70,400円という料金表の例があります。

とはいえ、これはあくまで1社の例。

実際の金額は、現地調査のあとの見積もりで確かめるのがいちばんです。

相場の考え方はネズミ駆除の相場の記事、業者の選び方はネズミ駆除業者の選び方の記事にまとめました。

見積もりのときに聞くこと

  • 侵入口をどこまでふさぐか(場所と数)
  • 断熱材の撤去・交換は入っているか
  • 再発したときの保証はあるか、期間はどのくらいか
  • 追加料金がかかるのはどんなときか

火災保険については、「ねずみ食い」を補償の対象外と明記している損害保険会社の例があります(比較サイトが紹介する三井住友海上の案内より)。

保険で直せると思い込まずに、気になるならご自分の契約内容を保険会社に聞いておくと安心ですよ。

自治体の支援は、地域によってまちまちなんです。

たとえば東京都江東区では、相談した人に必要に応じて殺そ剤を窓口で配っていて、業者に頼む費用は自己負担と案内しています。

東京都の多摩小平保健所も、相談には乗ってくれるものの駆除作業そのものはしていないとのこと。

自分でできないときは、駆除業者の団体を紹介してくれるそうです。

ドコタノ編集部
ドコタノ編集部

保健所が駆除まではしてくれないって、調べるまで知りませんでした!

お住まいの地域の制度は、ネズミ駆除の助成金の記事でチェックできますよ。

入り口が残っていたら、ネズミはまた戻ってきます

高い所や天井裏の奥は、自分で見るのはむずかしい場所です。今すぐ無料の現地調査で、どこから入っているのか確かめてもらいましょう!

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屋根裏のネズミ駆除まとめ

屋根裏のネズミ駆除まとめ
  • 軽い「トトト」「カサカサ」に、フン・かじり跡・こすり跡がそろえばネズミの可能性が高い
  • 「キーキー」「キュッキュッ」がうるさいほど聞こえるなら、数が増えているか子育て中かも
  • 放置すると増え続け(クマネズミは年5〜6回出産)、断熱材・天井のシミ・配線のかじりにつながる
  • 家ネズミは冬眠しない。寒くなると暖かい屋根裏に集まりやすい
  • 自分でやるなら「確かめる→減らす→追い出す→ふさぐ→掃除」の順。屋根には登らない
  • 屋根裏に入れない・2週間で減らないときは、業者の無料調査へ

屋根裏の音が毎晩続くと、気持ちまで落ち着かなくなりますよね。

でも、音の主を確かめて、数を減らして、入り口をふさぐ。

この順番さえ押さえておけば大丈夫なんです。

「自分ではちょっと無理かも」と感じたら、まずは無料の現地調査で家の状態を見てもらってくださいね。

ドコタノ編集部 家のトラブルに気づいたその日に読むガイドを作っています。費用や制度は公的機関・メーカー・業者の公開情報をもとに、出典つきでまとめています。最終的な判断は、現地調査や見積もりで直接確かめてください。広告の方針は免責事項・広告についてをご覧ください。

出典・参考資料

・東京都福祉保健局「都民のためのねずみ防除読本」平成24年4月(すみか・出入りできる穴・被害・粘着シート・殺そ剤・すき間のふさぎ方) https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/hokeniryo/24nezumipannfu(2026年10月19日取得)

・東京都多摩小平保健所「ねずみに関する相談」(保健所の対応・業者団体の案内・ハクビシン等の相談先) https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/tamakodaira/kankyou/nezumi/nezumikannsuru.html(2026年10月19日取得)

・江東区「ねずみ対策」(冬の侵入・約1.5cmのすき間・殺そ剤の配付・費用は自己負担) https://www.city.koto.lg.jp/260403/fukushi/ese/sekatsu/nezumi_index.html(2026年10月19日取得)

・大阪府「ねずみ」(年間分娩回数・産子数・繁殖可能時期・配線の咬傷) https://www.pref.osaka.lg.jp/o100090/kankyoeisei/kininarumusi/nezumi.html(2026年10月19日取得)

・駆除の窓口「屋根裏の音はネズミ?坪数別の費用と封鎖の範囲」(業者の料金表・火災保険の免責例) https://kujo-madoguchi.com/house-rat-ranking/(2026年10月19日取得)

・hw-control.or.jp「屋根裏の動物を自分で駆除したい!駆除と追い出し方法」(家ネズミは自分で駆除できる・他の動物は撃退のみ) https://hw-control.or.jp/guide/17284(2026年10月19日取得)

・sugu-kuru.com「屋根裏に潜むネズミを駆除する方法を徹底解説!」(毒餌・捕獲器を置いて約2週間様子を見る) https://sugu-kuru.com/staff-blog/49810/(2026年10月19日取得)

・gaijyu-zero.com「天井裏のネズミは蚊取り線香で追い出せる?」(蚊取り線香は効かず火事の危険) https://gaijyu-zero.com/media/ceiling_rat_rat_mosquito_coil/(2026年10月19日取得)

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戸建ての「困った」を調べる編集部
屋根裏の物音、雨漏り、給湯器の故障など、戸建てのトラブルに気づいたその日に知りたいことを、公的機関やメーカーの公式情報をもとにまとめています。
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